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いつもマルイチのブログを読んでいただき、誠にありがとうございます。
今日は樹上ポジショニングandカッティング研修会の様子をご報告します。
講習内容は下記のとおりです。
・カッティングの良し悪しはポジショニングで決まる
・安定ポジション=安全ポジション
・受け口はない方が良い
・材の動きに合わせた受け口の深さと角度
地上伐採では、腰を落としたり、膝をついたりして、一番楽な姿勢でチェンソーを構えることができます。それと同じように樹上でも、身体の軸を切る位置に合わせてチェンソーを構える事が大切です。そうすると、無駄な力が抜け、正しいカッティングが可能になります。
合言葉は
丹田でチェンソーをとらえる
具体的には
・自分の重心をクライミングロープに乗せる
・チェンソーが丹田の位置に来なければ、もっと登る
・腰の向きをチェンソーに合わせる
・腰の向きが固定されるようにランヤ―ドを使いこなす
正しいポジショニングは
・疲れが軽減され、冷静な判断力が持続する。
・材の動きに合致した切り方ができる。
と安全作業につながる重要な技術になります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=424x1024:format=jpg/path/sbeb3267c40f8edb3/image/i8a1925fc733053a7/version/1493588487/image.jpg)
伐倒力学の理論もしっかり学びます。
モーメント
支点、力点、作用点
落下エネルギー
頭もフル回転です。
以前に比べ、カッティングが楽になり、疲れなくなった!
トップカットが怖くなくなった!
カッティングの力学的理論が解った!
皆さんから喜びの声をいただき、スタッフ一同感激しております。
二日間ありがとうございました。
今回、募集開始後、すぐに定員が満員となりました。
せっかくお申込みいただいたのに、ご参加できない方がいらっしゃり、申し訳ありませんでした。
次回のカッティング研修会は11月3日・4日です。
既に数名の方からお申し込みを頂いていますので、
参加をご検討されている方はお早目のご連絡を頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。