八王子での鉄道近接木伐採、快晴のなか順調に進行中

今年に入ってから八王子の鉄道近接木の現場に入らせて頂いております。

本日は途中経過レポートをお届けいたします。

当現場は「倒木の巣」と呼ばれ、倒木被害による運休の問題が度々発生していた場所になります。 これまでは防護柵を設置するなどして対応しておられたようですが焼け石に水で、伐採するとしても夜間作業での枝払い程度しか出来ず、絶えず倒木の恐れに悩まされておりました。しかし、ウッドタワー工法の登場により根本的な伐採除去が可能に。しかも昼間の作業が可能になった事で問題解決に向けて一気に加速しております。

この日は雲1つ無い快晴。まさにウッドタワー工法での伐採日和です。

伐採!

メキメキメキっ!

伐採!

バキィィィっ!

また伐採!

ブゥーーーンっ!

ウッドタワー工法はいきなり根元から伐倒するのではなく、上から少しずつ刻みながらロープで降ろすので、鉄道架線に影響を与える事無く近接木を安全に伐採除去できるのが最大の利点。鉄道が通過する際は作業を中断いたしますが、日中であっても問題無く施工が可能です。

我々の頭上を旋回するトンビ以外に伐採を邪魔するモノは無く、この日は順調過ぎるほど順調に伐採除去が進みました。

それにしても八王子に空の青さには嬉しくなります。当社の本社は日本海側の新潟県なのですが、新潟の冬空はいつも鉛色で太平洋側の青空とのギャップには驚くばかり。本当に太平洋側は恵まれた環境だと改めて感じました。

こちらの現場はあと1週間ほどで完了できる予定です。
関係者の皆様、倒木被害の心配が無くなる日まであと少しです。楽しみにお待ちください。

明日もご安全に。