感電事故を防ぐ夜間作業

みなさん、こんにちは。いつもマルイチのブログを読んでいただき、ありがとうございます。今日は夜間作業の様子をご報告します。基本的にマルイチは夜間作業をしません。理由は鳥目の年寄りには手元が暗くてよく見えないからです。(わがまま言ってごめんなさい)でも今回の現場は電線と樹の距離がわずか20cmしかありません。感電事故の危険性が極めて高いので「電気の通電を止める」夜間に作業を行います。

夜間作業の時間は限られています。その時間内で作業を完了しなくてはいけません。いつも以上に作業の「段取り」が重要になります。昼間に下見をして、頭のなかで繰り返し作業プランを組み立てます。イメージトレーニングですね。さらに建造物を壊さぬよう養生を施します。

作業前の打合せは念入りに。ポールさんは初めて見る現場なので、作業員の配置と役割分担を相互に確認します。対象木は3本。両端をポールさんと藤原が担当して、真ん中に関根君が入ります。近隣のご迷惑にならぬよう、騒音を出さぬように、手ノコギリと電動チェンソーを使います。

昨今の電動チェンソーはバッテリーの持ちも良いですし、力もありますね。住宅街の仕事では威力を発揮します。

この日は比較的暖かく、気温はマイナス2°

屋根からの雪解け水がカエデの「樹氷」を作ってくれました。投光機の灯に照らし出されるナチュラルアートに、早る気持ちが落ち着きます。

夜も静まり返ったおぼろ月夜のなか、0:55作業スタートです。遮電確認の知らせを受け、一斉に登り始めます。作業時間は65分。現場監督者に「安心・安全」をお届けするため「慌てず、確実に」作業を進めます。

ポールさんと関根君はフリーカットで枝幹を落とす作戦と取っています。藤原は枝を吊ってリギングします。暗くて枝重心がわかりづらいですが、グランドにアドバイをもらいながら結ぶ位置を決めていきます。

作業開始時には少しの月明かりがあったのですが、いつの間にか雲の中に隠れてしまいました。投光機の灯が樹上まで届かず、普段は当たり前のように見えるものが見えません!いつも以上に確認行為を慎重に行います。お陰で日中作業のありがたみが分かりました!

ヘッドライトの光にチェンソーの切り粉が反射して、まるで樹上で花火をしているかのようです。夜間作業ならではの光景ですね。

作業リミットまで残り5分。真ん中を担当した関根君は所定の位置まで切り終え、線路から高みの見物です。藤原のチェンソーがバッテリー切れを起こし、交換作業に入ります。まるでF1レースのピット作業のように素早く、バッテリー交換をしてくれました。グランドの吉岡くんありがとう!

予定時間内に作業を終えることができました。マッハのスピードで作業をこなしてきたので汗びっしょりです。でもフャイントラック社のアンダーウエアーを着用しているのでサラッとして汗冷えがなく快適です!弊社の仕事はフャイントラック製品なしでは成り立ちません。みなさん、是非ともお試しください。