IT 段取りの見える化

 

いつもマルイチのブログを読んでいただき、ありがとうございます。

今日はITを使った「仕事の見える化」のお話をさせていただきます。

 

仕事ができる人

仕事ができない人

 

この差は何でしょうか?

どうすれば「できる人に」なれるのでしょうか?

 

段取りが悪い私はずっとこればかり考えてきました。

一つ一つの動作を早くしてみましたが慌ててうまくいきません。

たどり着いた結論は

「流れるように仕事が進行しているか」だと思うのです。

例えば、一つ枝を切り終わってから次の枝を段取りを考える

どの枝を切ろうか?

どの位置で切ろうか?

リフトか、ロワーリングか?

ロープはどこに結ぼうか?

と考えてから動作に移ると10分.15分などすぐに経過してしまいます。その間グランドワーカーはただ待っているだけになります。4人チームなら3人×15分=45分間のロスが生まれます。

 

「もっと段取りを考えろ」と言われても

当事者は一生懸命仕事をしてるのでイマイチわかりません。

そこで、空白の時間を測り、こんなにも君のパフォーマンスを発揮できない時間帯がある。ことを提示します。

 

左のブロックには瞬間荷重が測れる機能がついています。

パソコンと連動しているので何時何分に何キロの枝幹を処理したデータが記録されます。

「ここの空白時間を改善するには何ができる?」

「切り取った枝幹が小さ過ぎないか?」

ひと枝ごとに重量を聞いて、「適正重量」に修正していきます。

  

仕事がスムーズに進むとグランドも待ち時間が少なく、全体のリズムが良くなります。日々向上していく自分の段取り力を実感できるのでうれしくなりますね。